サイズと機能

サイズと機能

エコキュートのサイズは3人から5人用の370リットルと4人から7人用の460リットルがあります。

人数に幅があるのは、お湯の使い方には結構個人差があるからなのです。

5人でもシャワーを使う事がない場合は370リットルで間に合うと思いますし、4人でもシャワーを全員毎日使うような家庭では460リットル、普段は夫婦二人暮しでも大きな浴槽を使っている、頻繁に孫家族が泊まりにくる家庭では460リットルと、それぞれの家庭環境に合った選び方をすることが大切です。

エコキュート、タンクと聞くと、お湯が切れて水になってしまうのではと不安に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お湯切れの危険を防ぐ為に370リットルでも間に合いそうだけど、安心のため460リットルを選ぶという考え方もあります。

また価格に殆ど差がないのであれば大きいサイズを選択する。
これも正解だと思います。

しかし、設置場所の問題などで460リットルが置けず、不安ながら370リットルにしたとしても、お湯切れを防ぐ方法はエコキュートにはあるので心配はいりません。

エコキュートには様々な機能が付いています。ただのお湯が出るだけの給湯器とは思ってはいけません。
なんと学習能力も備わっているのです。

機能を熟知することで更に安心で快適な生活を送ることが出来るのです。
では、エコキュートの便利な機能についてさらに詳しく説明していきたいと思います。

<学習能力>

エコキュートは、それぞれの家庭が日常的に使っている湯量を基に1日に沸かす湯量を決定する能力があります。

メーカーごとに呼び名は違いますが、「おまかせ運転」や「自動モード」などと呼ばれています。

エコキュートのリモコンには午前0時から現在の使用湯量、前日の使用湯量、使用時間のパターン、一週間の使用湯量のグラフなどの項目を見ることが出来ます。

この項目に沿った湯量をエコキュート自体が学習することで、各家庭にぴったりあったムダのない、上手な節約を可能にし、且つお湯切れの心配のない沸き上げをしてくれるのです。

<運転モード>

我が家が使用しているエコキュートを例に挙げてみますと、沸き上げの運転モードは4種類あります。 「1.おまかせ」運転を設定すると1週間の使用湯量と使用時間帯を学習して、その家庭に合った湯量を電力の安い時間帯を優先的に利用して沸き上げを行なってくれます。

1.おまかせ ・・・ 沸き上げ最高温度90℃  使ったら沸き増し0~5時間 湯切れ沸き増し(120リットル)

2.たっぷり ・・・ 沸き上げ最高温度90℃  使ったら沸き増し5時間    湯切れ沸き増し(120リットル)

3.深夜のみ ・・・ 沸き上げ最高温度85℃  湯切れ沸き増し無し

4.節約 ・・・ 沸き上げ最高温度75℃  湯切れ沸き増し(50リットル)
*使ったら沸き増しは昼間も沸き上げを行なうので、割高な電力を使用することになります。

*湯切れ沸き増しはタンクの残湯量が120リットル以下になると120リットルをキープする形で沸き増しをします。

1日に使う湯量をライフスタイルに合わせて選択することができるのですが、我が家では「3.深夜のみ」を使用しています。
4人家族で370リットルサイズ、冬場は毎日200リットルの半身浴のお風呂とシャワーを10分ほど使用。

洗顔や炊事でもお湯を気兼ねなく使っていますが、一日の使用湯量は大体450リットル前後です。

夏場はシャワーの量、回数なども増えるので600リットルほど使いますが湯切れの経験、沸き増しの使用も一度もありません。

使用湯量はリモコンにタンク6段階の目盛りが減る形で表示されるので、一応は気にして見てはいますが、全部なくなったことはなく、特に夏場の目盛りは結構残っています。

しかし、今は家族全員でお風呂に入っているので、「深夜のみ」で」賄えていますが、子どもの成長と共に使用湯量は増えていくことになると思います。

その時は「おまかせ」運転モードにしてエコキュートに考えてもらおうと思っています。

<使える湯量>

エコキュートのタンク量は370リットル、460リットルとなっていますが、使える湯量は季節、湯の設定温度で大きく変わってきます。

タンクに貯湯されている温度は約90℃です。

42℃で給湯する場合、水をまぜて設定温度の湯にするのですが、夏と冬の水の温度は大きく違いがあります。

夏の水温は22℃前後、冬の温度は10℃前後なので、同じ42℃の設定温度にするために、夏はお湯の量が少なくて済みますが、冬は沢山のお湯が必要になるのです。

深夜のみの沸き上げで得られる湯量は、夏場でタンク容量の2倍と考えていいと思います。

370リットルなら720リットルが使用可能湯量、そして冬場は夏の湯量の約7割くらいなので、約500リットルとなります。