エコキュートは賢くて勤勉

エコキュートはエコな給湯器

お湯切れとは、タンクに入っているお湯がなくなり、蛇口から水しか出てこない状態のことを言います。

リモコンの沸き増しを押せば、1時間に約40℃のお湯を、夏場は230リットル前後、冬場は150リットル前後作ることが出来るのですが、お湯が切れてから、お湯を作るという作業は問題が発生してしまうこともあるでしょう。

そんな問題が発生しないように、エコキュートには学習能力が備わっています。
エコキュートには、各家庭が日常的に使っている湯量のデーターを基に、1日に沸かす湯量を決定する能力があるのです。

メーカーごとに呼び名は違いますが、「おまかせ運転」や「自動モード」などと呼ばれています。

エコキュートのリモコンには、現在の使用湯量、前日の使用湯量、使用時間のパターン、一週間の使用湯量のグラフなどの項目が表示されます。

一週間の使用湯量をエコキュート自体が学習することで、各家庭にぴったり合ったお湯の沸き上げや、お湯切れの心配のないような沸き増しを決定しているのです。
エコキュートのタンクにはお湯が満タンに入っているわけではなく、上から順に、湯の層、湯と水の混合層、水の層と3つに分かれているのですが、この一番上の湯の層の量をエコキュートが学習機能を使って決めているのです。

もっとお湯を沢山作ることが出来ても、必要がないと判断されれば、あえてお湯を作りません。

エコキュートはエコな給湯器なので、無駄が嫌いなのです。

しかし、泊まりの来客時には、お湯が足りなくなってしまう可能性が出るので、そういった時には沸き増しボタンを押して、早めにお湯を作っておきましょう。

逆に、帰省や旅行などで、しばらくお湯を使わない場合は「休止モード」を設定しましょう。

エコキュートは学習した通りにお湯を作ります。
使う家族がいなくても、勤勉に毎日お湯を作り続けてしまうのです。

1ヶ月位の長期不在の場合は、水抜きをしておくほうが安心です。

タンクは真空なので衛生を保ってはいますが、長期間保存されたお湯を使うのは、気持ちの面で抵抗があるのではないでしょうか。

それから、エコキュートを衛生的に長持ちさせる為には定期的な配管洗浄が必要です。
手動で行なう設定もありますが、自動洗浄機能が付いていれば、風呂水の排水を利用して勝手に洗浄を行なってくれます。

学習したり、勝手に掃除をしてくれたり、勤勉にお湯を作ってくれるエコキュートは、とても賢い給湯器だと思いませんか。