エコキュートと電気温水器

エコキュートと電気温水器

エコキュートと電気温水器はどちらも割安な時間の深夜電力を使ってタンクにお湯を貯めておく給湯器です。

家庭で使用されるエネルギーの約3分の1が給湯に掛かるコストと言われています。この給湯におけるコストを削減することが光熱費を削減するポイントにもなるのです。

エコキュートと電気温水器の大きな違いはお湯を沸かす仕組みが異なるということです。
では、エコキュートと電気温水器について詳しく説明していきたいと思います。

<エコキュートとは>

エコキュートとは、空気中の熱を自然冷媒(CO2)に集めて、その空気の熱でお湯を沸かすヒートポンプ式の給湯器です。自然冷媒(CO2)は自然界に存在する物質で害のないものです。

火を使わずに空気の熱でお湯を沸かすエコキュートは、少しのエネルギーで沢山のエネルギーを作り出すことが出来るので、大変省エネなエコ製品なのです。

そのため地球温暖化を防ぐ効果の高い給湯器として政府に認められて、エコキュート導入のための補助金が交付されているのです。

電気温水器と比べて見ると約3分の1のエネルギーしか必要としません。
その他、ガスと比べると5分の1のランニングコストで済みます。
エコキュートはとても経済的であると言えるのではないでしょうか。

エコキュートは平成13年に初めて発売された給湯器で、平成22年の現在で9年の実績ということになります。
エコキュートは電気温水器と比べると複雑で精密な作りになっています。

その結果、電気温水器の15年以上と言われている寿命と比べると、エコキュートの寿命は短いと言われています。
各メーカーの推測によると約10年、エアコンの寿命とほぼ一緒だと言うのです。
しかしまだ販売されて9年の商品なので、データーとして結果を出せるまでには至らないのではないでしょうか。

エアコンの数倍の価格のエコキュートの寿命をせめて2倍に伸ばして欲しいと思うのは決して私だけではないと思います。

<電気温水器とは>

電気温水器とはヒーターでお湯を沸かす給湯器です。
電気温水器はサビに強いステンレスタンクを採用しているので、エコキュートに比べると寿命が長いとされています。

その他のメリットとして音が静かだということがあげられます。

販売価格もエコキュートに比べると割安になります。

ランニングコストはエコキュートと比べると約3倍掛かりますが、電気温水器が高コストと言うわけではなく、エコキュートが非常に低コストであるということなのです。

電気温水器には夜間以外の沸き増しが出来ない機種もありますので、その点は注意が必要です。

沸き増しが出来ないと来客時に非常に不便を強いられる可能性があります。
給湯システムを電気で賄うオール電化住宅はランニングコストが低く、省エネルギーな生活を送ることが出来ます。

エコキュートと電気給湯器どちらもメリットとデメリットがあるので、選択は個人の考え方の違いが大きいかと思いますが、私は未来環境にも配慮したエコキュートをお勧めしたいと思います。

次のページではエコキュートを使用する上で便利な機能など、エコキュートと上手に付き合う方法を詳しく説明していきたいと思います。